指揮者の紹介

日立市民吹奏楽団の永久名誉指揮者と音楽監督/常任指揮者をご紹介いたします。

永久名誉指揮者 岩井 直溥

Naohiro Iwai

1947年、東京音楽学校(現在の東京芸術大学)器楽科卒業。その後、ジャズの世界へ入り数々のバンドを経てアニーバイルオーケストラやフランキー堺のバンド「シティースリッカーズ」等でバンドの編曲を手掛けてきた。1959年、東芝EMIの専属になり、現在まで教育教材、吹奏楽、クラッシック、ポピュラー等の作編曲は5000曲余に及ぶ。我国吹奏楽界のポップスを育ててきた作編曲家、指揮者としての評価は絶大である。 スクールバンド育成に特に情熱を傾注され、バンドクリニックや客演指揮者、コンクール審査員として全国各地で活躍されている。また、当団の名誉指揮者を務めている。

氏はアルコール飲料が大好きで少し飲まれての音楽談義はとても愉快であり、氏の音楽に対する愛情と情熱には圧倒されるばかりである。

【岩井 直溥先生は平成26年5月10日にご逝去されました。】

音楽監督/常任指揮者  原 進

Susumu Hara

洗足学園音楽大学音楽学部器楽科を卒業。
トランペットを太田聡、津堅直弘の両氏に師事。
ブラスバンド・吹奏楽の指導法を山本武雄氏に師事。
同大学「卒業演奏会」に出演し優秀賞を受賞。
1996年「茨城県新人演奏会」オーディションに合格。
同演奏会に出演し新人賞を受賞。
トランペット奏者として吹奏楽、室内楽を中心に演奏活動を行うほか、各地の演奏会にゲスト出演している。
ドリーム・ブラス・クインテット主宰。
また、日本では数少ないテナーホーン(アルトホルン)奏者としても演奏活動をしており、東京ブラスソサエティでソロホーン奏者を務めている。

指揮・指導者としては数多くのバンド育成に携わり、後進の指導にも力を注いでいる。
2018年には埼玉県立草加高等学校吹奏楽部を指揮して、創部以来初の「東日本学校吹奏楽大会」に出場を果たし金賞受賞へと導いた。

これまでに日本クラシック音楽協会、栃木県吹奏楽連盟から優秀指導者賞、埼玉県吹奏楽連盟から優秀指揮者として表彰を受ける。

東海村吹奏楽団常任指揮者、日立市民吹奏楽団音楽監督・常任指揮者を務めるほか、近年では「東京ブラスソサエティ」、「浜松ブラスバンド」を客演指揮するなど、吹奏楽・ブラスバンドの指揮・指導者としても精力的に活動を行っている。

現在、洗足学園音楽大学、埼玉県立松伏高等学校の非常勤講師。
その他、ソロ・アンサンブル・吹奏楽の各コンクールの審査員を務めている。日本ブラスバンド指導者協会理事。日本吹奏楽指導者(JBA)協会会員。

原進オフィシャルサイト
https://harasusumu-music.com/

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